ショッピングモールやデパートにテナントが入っているのは当然と思っていたが…働く人の安全って守られているんだろうか

熊本で大きな地震があってから今日(8月4日)で1週間です。地震の後でショッピングモールが爆発して働いていた方々が命を落としましたが、徐々にその時の様子が明らかになっていました。
🏬テナントにルールは浸透していなかった?
ショッピングモールを運営する企業には、一度避難したら建物の中には戻らないというルールがあったようですが、各テナントの経営者にはそのルールは浸透していなかったようです。
報道によると、亡くなられた方以外にもテナントの経営者側から、建物の中に戻って荷物を取ってきてよい、もしくは戻って○○をしてくれ、と言われたと証言している従業員がいます。
テナントと言うのはもともと英語で賃借人、貸家人の意味。それが日本語としてショッピングモールなどの店舗の借主を指すようになったそうです。
つまり、テナントはそれぞれ一国一城の主ということになりますね。
ショッピングモール側がよほど厳しくルールを徹底していなければ(例えばルール違反をした場合は退去してもらうなどと決めていないと)、テナント側は従業員に自分たちのルールを押し通すでしょう。
そして、従業員はテナントである企業の言ったことにまず異論を唱えないはず。だから、今回の地震で一度避難をした従業員たちが、建物の中に戻って行ったのだと思います。
これって下手するとショッピングモール側とテナント側で、責任の擦り付け合いになるのではないでしょうか。
😱まさか責任逃れのためにこんな構造なの?
ショッピングモール側は「テナント側がルールを守らなかったから、今回の惨事となった」と主張するかもしれません。
そして、テナント側は「そんなルール(一度避難したら戻らない)は聞いていなかった」
もしくは「ショッピングモール側も避難後に建物に戻ることに同意していた」とお互いに言い張るのではないか…と思えてなりません。
働く人たちの安全など、最初から置き去りにされていたように私には感じられるのです。
今までショッピングモールやデパートに、テナントが入っているのは当然のことと思っていました。1つのテナントが閉店すると『次はどんなお店が入るのかな』なんて楽しみにしたりして…
しかし今回のことで、大きなデパートやショッピングモールにテナントが入るという構造は、働く人に対する責任の所在をあいまいにするために作られたのではないか、とまで考えるようになりました。
今回爆発に巻き込まれて亡くなったのは、建物の中に戻らなければまだ元気に生きていた人たちです。ご本人たちも無念でしょうが、ご遺族の方の気持ちははかりしれません。心よりご冥福をお祈りいたします。
一刻も早く、誰がどこで働いても命の安全が保障される世の中になって欲しいです。本当に政府は国旗損壊罪などにかまけないで、こういうことにこそ尽力してほしいです。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。